今大会の会長を務めるLuís Gardete-Correia氏

 第47回欧州糖尿病学会(EASD2011)が12日、ポルトガルの首都リスボンで開幕した。13日からは一般口演やポスターセッション、シンポジウムも始まった。100以上の国・地域から、1万8000人余が参加する見込み。日本からは87件の演題が採択されており、アジアでは1位、全体でも5位と健闘している。

 学会によると、今回の学術集会の演題応募件数は2145件と1981年以降で5番目に多かった。採択演題数は1294件で、採択率は60%だった。

 採択演題数を国別にみると、米が146件で最も多く、英の139件、ドイツの114件、イタリアの94件と続いている。日本は87件で、全体では昨年の8位から5位に順位を上げた。アジアでは1位だった。

 今大会の会長を務めるAssociação Protectora dos Diabéticos de Portugal会長のLuís Gardete-Correia氏は、オープニングセレモニーで挨拶し、「活発な討論と実りある成果を期待する」と表明した。

会場となったFeira Internacional de Lisboa(右がメーン会場Roma Hall)

 学会プログラムは、39件のシンポジウム、48件の一般口演セッション、120件のポスターセッションなどから構成される。12日のサテライトシンポジウムを皮切りに、16日までの5日間にわたり、7つの会場で最新知見をめぐる議論が展開される。

(日経メディカル別冊編集)