図1 がん診療ガイドラインのインターネット公開の認知度(医師)

 日本癌治療学会が3月からインターネットで公開している「がん診療ガイドライン」の認知度は、まだ十分でないことが分かった。5月24日から実施中の「がん診療ガイドラインに関する調査」の途中経過で明らかになった。

 日経メディカルオンラインは、第43回米国臨床腫瘍学会・年次集会の速報を機に、「がん診療ガイドラインに関する調査」を実施。日本癌治療学会が3月に公開した「がん診療ガイドライン」を中心に、その使用頻度、利用目的、不満に思う点などを明らかにするとともに、がん治療の現状認識についても尋ねている。

 6月1日現在で集計したところ、回答した医師73人のうち、がん診療ガイドラインのインターネット公開を「知っていた」人は36%にとどまり、「知らなかった」が63%と多数だった(図1)。今後は、周知徹底を目指した広報活動の展開が必要といえるようだ。

 なお、「がん診療ガイドラインに関する調査」は、6月14日まで実施する予定です。アンケート画面はこちらをご覧ください。