写真1 会長講演でLarry C.Deeb氏は「糖尿病の包囲網を作ろう」と呼びかけた

 第67回米国糖尿病学会・年次学術集会会長を務めるフロリダ州立大学公衆衛生学教授のLarry C.Deeb氏は6月24日、会長講演で「糖尿病をなくすため、すべての人が自分の周囲に対し、糖尿病への認識を高めてもらうよう、積極的な働きかけを行う必要がある」と強調した。

 4000人以上を収容できる大きな会場で、拍手に送られて壇上に上がったLarry C.Deeb氏はまず、非営利団体であるADAの役員および世界中のボランティアに対し、謝辞を述べた。その後、自らが小児内分泌学を専門とし、小児のための糖尿病管理に積極的に取り組んできたことから、幼少時から糖尿病教育を行う重要性を説いた。

 さらに、2006年の国連決議で、以前からADAが「世界糖尿病の日」としてきた11月14日が、国連の日としても指定されたことを受けて、「糖尿病予防のためにすべての人が協力して、糖尿病の包囲網を作ろう」と呼びかけた。