「日経ドラッグインフォメーション Premium版」に掲載されている全ての編集記事をスマホやパソコンでお読みいただけるようにした日経DIデジタルの12月号を公開しました。

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 2013年12月号の特集のテーマは、「働きやすい会社─薬剤師が求める5つの要素と実践例」。働き手を酷使する「ブラック企業」が社会的に非難の的になっていますが、薬局業界でも、休暇が取れない、育児と両立できない、研修がない、退職金もない──と、ないない尽くしの“ブラック薬局”は薬剤師を集められず、いずれ立ち行かなくなりそうです。こんな悪循環を断ち切って、働きやすい薬局にするにはどうすればいいのか。読者調査から分かった薬剤師が職場に求める5つの要素と、現場の工夫とを、社長と薬局長のカン子、若手薬剤師のヒラ男の3人の会話形式で紹介しました。

 Interviewは京都大学教授・医学部付属病院病院長補佐・薬剤部長・臨床研究総合センター治験管理部長の松原和夫氏に登場いただきました。京大病院では2013年10月、病院長と近隣薬局が合意書を交わし、剤形変更や規格変更、粉砕や一包化などの8項目は疑義照会せずに変更調剤できるようにする制度の運用を開始しました。院外処方箋に検査値を記載したり、薬局薬剤師が得た情報を処方医にフィードバックする仕組みを設けるなど、薬薬連携の新しい取り組みを進めてきた松原氏は、今回の疑義照会一部不要の取り組みが、「疑義照会だけを問題視したものではなく、薬局薬剤師に外来のチーム医療に加わってもらうのが狙い」だと言います。

 Reportでは、「持参薬管理に薬局の情報活用─薬歴は貴重な情報源」というタイトルで、病院の入院患者の持参薬の管理にかかりつけ薬局での薬歴などの情報を活用している取り組みを紹介しました。岐阜県総合医療センターは薬薬連携のつながりを生かして近隣のかかりつけ薬局から薬歴などの情報を入手し、活用しています。鹿児島県薬剤師会は、患者が入院する前に、かかりつけ薬局が持参薬を整理する取り組みを行っています。どちらも医療機関などの連携による地域包括ケアに通じる取り組みとして注目できるものです。

 Case Studyでは、向精神薬の適正使用を進めるために、睡眠薬の過量服用などを防止するためのお薬手帳シール3種を作成し、薬局での服薬指導などに生かしている石川県薬剤師会を取り上げました。薬剤師会での取り組みですが、睡眠薬の適切な服薬指導を行うために、各薬局でもそのまま応用できそうです。

 今号のPREMIUM版には、杉山薬局の杉山正康氏による好評連載「徹底マスター薬の相互作用としくみ」を掲載しました。テーマは「遺伝子多型と相互作用」の続編。前回取り上げたチトクロームP450の遺伝子多型に続いて、今回はUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)の遺伝子多型とその影響を受ける薬剤などについて解説いただきました。

 このほか12月号のPREMIUM版には、隔月掲載の連載コラム「医師が処方を決めるまで」「検査値のミカタ」「知っていていほしい注目論文」「薬剤師のための『在宅アセスメント』入門」を掲載しました。毎号おなじみの「日経DIクイズ」「実践!保険塾」「薬理のコトバ」「漢方のエッセンス」「医師が語る処方箋の裏側」も掲載。「OTCトレンドウォッチ」「いまさら聞けない栄養の話」「社長はつらいよ」や、定番コラムの「Inside Outside」「薬局なんでも相談室」もお読みいただけます。2013年12月号をぜひ、ご活用ください。

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