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2008/6/17

医師に聞くべき質問 応用編 治療後の日常生活の注意点は

 
 卵巣がん監修:京都大学婦人科学産科学講座教授 小西 郁生  
 
◆こんな質問をしてみましょう
 治療後、生活上の制限はあるのでしょうか。パートナーとの関係についても教えてください。

 手術や化学療法を受けた後、日常生活でしてはいけないことは特にありません。いつも希望をもって、明るく、毎日の生活をエンジョイしてください。食生活についても特に問題ないはずですが、リンパ節郭清術を受けた方では腸の動きが少し悪くなっている方もおられます。できるだけ消化のよいものを食べるようこころがけましょう。スポーツについても特に制限はないのですが、徐々に行っていく方がよいと思いますので担当医とよく相談してください。

 性生活についてもこれまでどおりで大丈夫です。しかし、お互いが、子宮や卵巣の手術をしたということを気にされるため、性生活を避ける傾向があるように思えます。担当医に、性生活のことをよくご相談ください。卵巣を切除したことで女性ホルモン値が低下し、それによる諸症状が性生活の妨げになっていることもあります。担当医には、術後のホルモン補充療法を行える可能性についてもよくご相談ください。

 手術でリンパ節隔清を受けた方で、しばらくしてから、足が腫れてくる場合があります。これがリンパ浮腫です。最近、術後のリンパ浮腫に対する治療が保険適応となったこともあり、がん治療施設ではリンパ浮腫外来を設置するなど、リンパ浮腫治療に積極的に取り組むところが増えてきています。もしも、リンパ浮腫の後遺症で悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、治療が受けられる施設が近くにないかどうか聞いてみましょう。

(まとめ:福島 安紀)

2008-06-17 10:30:40

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