このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

2008/4/15

医師に聞くべき質問 放射線治療による晩期障害のリスクは?

 
 前立腺がん監修:京都大学医学部泌尿器科学教室教授 小川 修  
 
◆こんな質問をしてみましょう
 放射線治療には晩期障害が出ることがあると聞きました。こちらの病院の放射線治療における晩期障害の発生率や内容を教えてください。

 晩期障害とは、治療を受けた後、しばらくたってから放射線の副作用が出ることです。1年から2年の間に現れることが多いといわれますが、数年たってから晩期障害が出る人もいます。前立腺がんの放射線治療の場合、一番問題となるのは直腸へ照射したことによる障害で、下痢、血便、腹痛など中等度の晩期障害が起こる人は15%程度といわれています。

 ただ、最近では、患部に限局して放射線を当て、直腸への照射を極力少なくする「三次元原体照射法」、「強度変調放射線治療(IMRT)」といった新しい照射方法を行っている施設では、晩期障害の発生率が低いことが報告されています。放射線の外照射法を受ける場合には、そういった新しい照射方法を積極的に取り入れている病院かどうか、医師に確認するといいでしょう。

(まとめ:福島 安紀)

この記事を友達に伝える印刷用ページ