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親ががんにかかったら

2011/10/18

【自宅療養編】第14回

絹の靴下、湯たんぽ…冷えを取る工夫あれこれ

はにわきみこ

温め大作戦で免疫力アップ!
 体温を上げる方法は、大きく分けて2つあります。まずは、体の中から熱を生み出す運動。熱を作り出す筋肉を増やすためにも、がん治療後には適度な運動は欠かせません。ウォーキングと軽い筋肉トレーニングを習慣化することは、最高のリハビリメニューといえます。

 まだ運動するほどの元気がない、という時期から可能なのは、外から熱を与える方法です。入浴、足湯、岩盤浴、暖房器具などが利用できます。さらに、腹巻や絹の五本靴下など、熱を逃さない衣服を組み合わせれば万全です。

 父は9月に手術を受け、10月に退院しました。ところが、私の実家は、夏は暑く、冬は寒い環境。温め大作戦は重要なミッションでした。

 運動メニューには気乗りがしない父でしたが、日帰り温泉には抵抗がありません。自分で運転する元気がない頃は、私が実家を訪問するたびに、父母を車に乗せて日帰り温泉に連れ出しました。

 温泉湯治は、旅行気分が味わえるだけでなく、同行する母や私も疲れが取れてリフレッシュできますので、できるだけチャンスを作って、出かけるようにしています。

 一方、自宅で使う温め道具も、頼りになる存在。いろいろ試した中で便利だったのが、通電式の湯たんぽです。20分通電させるだけで、その後はコンセントへの接続は不要。保温効果が6時間続くタイプで、お湯を入れ替える必要もなく、やわらかく、繰り返し使えます。父母にそれぞれ1つずつプレゼントして、私も自宅で愛用しています。

 母いわく、電子レンジで温めるタイプよりも、通電式の方が面倒がなくて使いやすいとのこと。父が自分で操作できるのもメリットのようです。その温かさと重さは、ちょうど、猫をひざに抱いているような感覚で、使用感は抜群です。

 父母のがん再発防止に、と心がけている冷え対策ですが、これらは、そのまま「冷え症に悩む女性」にもお勧めしたい方法。親孝行だけでなく、自分の養生のためにもぜひ取り入れてみてください。

POINT

・運動するほどの元気がないときは外から熱を
・通電式の湯たんぽは便利

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