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親ががんにかかったら

2011/5/24

【発覚&手術編】第8回

抗がん剤投与で入院、その心得とは

はにわきみこ

 抗がん剤投与を終えて手術する際には、病院から「手術直後の寝巻きには『ゆかた』をご用意ください」という指示がありました。なるほど、ゆかたなら男性でも足元がフリー、尿管の接続や取り外しも可能です。

 ゆかたは病院の売店でも購入できるようですが、インターネットショップを探したところ、安価に購入することができました。

食欲が落ちるときの差し入れ

 抗がん剤を投与されると、吐き気を感じることが多く、食欲が落ちます。

 病院からは「本人が食べられそうなものがあったら、持ってきてあげてください」といわれていました。信州出身の父は、大のそば好きです。時々、「コンビニで売っている、とろろそばを買ってきてくれ」とリクエストがありました。

 食道がん患者の特徴である「飲み込みにくい」という症状をカバーする食べ物として、プリン、ゼリー、杏仁豆腐、季節の果物をカットしたものなどを持っていきました。ちょうど蒸し暑い季節でしたので、コーヒーショップのシャーベットドリンクなども、喜んで口にしていました。基本的には、匂いが強くないもの、冷たいもの、つるっとしたものを好みました。

 患者本人は、いざ自分に食欲がなくなってしまうと、何が食べたいか思い付かなくなるようです。昔からの好物や、それにまつわる思い出話を聞きながら、差し入れを考えてみてはどうでしょうか。

 なお、がん治療の際の食事に関して勉強になった書籍は、『抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための (がんよろず相談Q&Aシリーズ)』(女子栄養大学出版部)です。また、同書に掲載されているレシピはインターネット(http://survivorship.jp/meal_top.html)でも検索できます。

 参考にしてみてはいかがでしょう。

はにわきみこさんの著書『親ががんだとわかったら ― 家族目線のがん治療体験記』(発行:文藝春秋 価格:本体1238円+税)は、がんナビの「書籍紹介」で掲載しています。こちらから購入することができます。

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