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2009/11/17

自分自身のケア−自分のための時間をつくる

 『私はほんの少しだけでも静かな時間が欲しいです。時々、そういう気持ちがとても強くなって、主人がうたた寝を始めたら、私は本を読んだり、ベランダに座ったりします。化学療法と放射線治療の毎日は、とても疲れますから』--介護経験者のAdele

 自分自身がやりたいと思っていることを、今はそれほど大切とは感じないかもしれません。あるいは、1日中、介護やさまざまな用事をこなし、すべて済ませたときには自分の時間はまったく残ってないかもしれません。もしかしたら、大切な人が病に伏せている今、自分だけ楽しむのは後ろめたいと感じているのかもしれません。

 ほとんどの介護者はこうした気持ちになるといわれます。しかし、あなたのしたいこと、希望を大切にすることは、介護を続けていくための大きな力となります(「介護者の権利宣言」の章を参照してください)。

 身体と心を回復させるための時間を持てば、もっとよい介護者になれます。また、あなたが病気やけがをした場合は、自分の身体を大事にすることもますます重要になります。以下のようなことを考えてみてください。

・ほんのわずかな時間でも、自分自身のためにできる素敵なことを見つけてみましょう。

・他の人にしてもらったり、手配してもらえると助かることを考えてみましょう。

・友達との別の付き合い方を考えてみましょう。

・もっとたくさん介護以外のプライベートな時間を作ってみましょう。

 自分の感情や考えごとのはけ口を持つことも大切です。気持ちが晴れるようなことを考えましょう。人とおしゃべりをすると、心の重荷が軽くなりますか?あるいは、何よりも一人で静かに過ごす時間が欲しいでしょうか。あなたの生活がどのようであるかにもよりますが、たぶん、このどちらも多少は欲しいところでしょう。自分の望むことについて考える時間を取るのもよいでしょう。

(監修:聖隷三方原病院緩和支持治療科 森田 達也)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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