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2009/10/20

暮らしと生計−仕事の問題に対処する

 『病院で寝ずに8日間過ごし、帰宅しても翌日は仕事ということもしょっちゅうで、本当に疲れます。』--介護経験者のBetsy

 介護者にとって、自身の仕事と、大切な人の介護やサポートとの両立が、最も大きな負担の一つです。介護によって職場での環境に次のような影響が出ることがあります。

・あなたの気分の変動が大きいために、職場の仲間が一緒に働くことに困惑していたり、やる気を失っている。

・仕事に集中できなくなったり、生産性が落ちる。

・ストレスがもとで体調を崩し、遅刻したり欠勤するようになる。

・配偶者もしくはパートナーが働けない場合に、家族をたった一人で養わなければいけないという重圧感を感じる。

・定年がもうすぐだと思っていたのに、働き続けなければいけないというプレッシャーを感じる。

 会社の規則や方針を調べ、従業員の家族が病気になった場合の支援制度がないか確かめてください。多くの企業が従業員支援制度を導入しており、従業員は勤労担当窓口(または支援制度窓口)に相談できるようになっています。中には高齢者介護制度や、それ以外にも有用な従業員福利厚生の制度を導入している企業もあります。また、介護のために、病欠用の有給休暇や無給休暇の取得が認められる場合もあるかもしれません。

 もし適切な制度が無いならば、何か種々の対応ができないか願い出てみましょう。例えば、フレックスタイム、シフトの交代、自分のスケジュール調整、必要であれば在宅勤務などが考えられます。

 米国では、家族介護休業法(Family and Medical Leave Act)が適用される場合もあります。近親の人が重篤な病状となった場合、雇用主は12カ月ごとに12週間までの無給休暇を雇用者に与えなければならないことになっています。詳細についてはhttp://www.dol.gov/esa/whd/fmla/(英語)を参照してください。

(監修:聖隷三方原病院緩和支持治療科 森田 達也)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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