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2009/9/15

概略−介護者とは誰でしょうか

 大切な人ががんの治療を乗り越えることができるよう、手を差し伸べているあなたは「介護者」です。もし、自分が介護者だとは思っていなくても、この冊子を読めば、あなたが普段やっていることが書かれていると分かるでしょう。

 介護者が、家族であったり友人であったり、さまざまな場合がありますし、それぞれの状況も違います。ですから、介護の方法もさまざまであり、どんなやりかたが最善ということもありません。

 介護という言葉は、診察とか食事の準備といった日々の行動を介助するという意味で用いられますが、電話でケアやサービスの手配をするなど、直接、患者に接しないでもできる介護もあります。また、介護には、感情面や精神面でのサポートをするという意味もあります。今、あなたは、大切な人がたくさんの感情と向き合い、その気持ちと葛藤しているのを支えているところかもしれません。話をし、耳を傾け、そして、大切な人のそばにただ一緒にいることが、介護者にできる一番大事なことなのです。

 この時期、ほとんどの介護者が、自分自身の気持ちやしたいことを後回しにしてしまうのは無理もないことで、がんになった人のお世話だけに集中しようとして、やらなければいけないことをたくさん抱え込んでしまいます。短期間ならいいでしょう。しかし、このような状態を長く続けることは困難であり、あなた自身の健康にも良くありません。もし、自分自身のケアができないようなら、あなたはほかの誰の世話もできないでしょう。まず、一人ひとりが自らの健康を維持することが大切です。

(監修:聖隷三方原病院緩和支持治療科 森田 達也)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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