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がんナビ

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2009/9/8

介護の経験を通して

 『もしだれか他の人を、また介護したいという気持ちが芽生えたら、もう大丈夫です』--介護経験者のMaya Angelou

 治療が終了すると、大抵の人はこれからの生活に胸を膨らませます。新たな日常や新たな生活の始まりは、患者だけではなく介護者にも、ある種の安堵感と喜びをもたらします。しかし、この時期は、肉体的にも精神的にも変化が現れるときでもあり、これは患者だけではなく介護者自身にも言えることです。治療期間中は、介護者は患者の要求に応えることに一生懸命です。治療が終わった今は、自分のペースに合わせてゆっくりと元の生活に戻しましょう。あなたも、大切な人や家族もつらい経験から回復していくには時間がかかるということに配慮しましょう。がん中心の生活にならないような暮らしを始めるには何ができるか、大切な人と考えてみてください。

 良くも悪くも、人生が変わるような経験を通し、人は学び、成長し、自分たちにとって何が一番大切なのかに気づかされます。友人や家族の介護をした人たちの多くが、介護の経験を自己探求の旅と形容します。がん患者が自らの経験について言い表すときも同様のことが言われます。自ら選んだ旅ではないかもしれませんが、道を歩みながら自らを見つめなおし、自分の技術や強さ、そして能力をもって大切な人を支えることができるのです。

(監修:名古屋市立大学医学部 明智 龍男)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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