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2009/8/25

治療後の医療ケアをサポートする−診察を受ける

 『彼女の検診に付き添うたびに、「今回は何を言われるのだろうか?」と不安になります。ちょっと痛んだりうずいたりしただけでも不安材料になります。治療から2年経ちますが、いまだに、何か問題が起こるたびにお互いに顔を見合わせて、「一つずつ片付けていこうね」と言うしかありません。』--介護経験者のBill

 もし大切な人が治療後もあなたに診察に付き添ってほしいと希望した場合、どういうことで手助けしてほしいのか尋ねてみましょう。どんな小さなことでも、大切な人になにか変化がみられたら、それを伝えてあげるのもいいでしょう。

・倦怠感。

・痛み。

・リンパ浮腫(腫脹)。

・口腔または歯の異常。

・体重の変化。

・排便および排尿障害。

・更年期症状。

・性的問題。

 これらの副作用に関する詳細は「治療後に注意すべき副作用」のページを参照ください。

 さらに詳しい情報を知る必要がある場合、またはよく理解できない場合は、必ず医師に説明してもらうようにしましょう。疑問をもつのは当然のことです。また、次のことを勧める介護者もいます。

・健康的な食生活やライフスタイルを送るための方法について、これまで考えたことのなかった人は、話し合ってみましょう。医師と相談して大切な人および家族のための療養計画を作成するのもいいでしょう。

・可能であれば、診察のたびに、最新の検査結果や診療記録のコピーを必ずもらうようにしましょう。将来それらの記録が必要になることもありますので、必ず、服用している薬剤のリストと一緒に、フォルダーやノートに保管しておきましょう。また、医療チームや薬剤師、保険会社の担当者など、あなたにとって重要な人たちの名前や電話番号を記したものも一緒に保管しておきましょう。

・投薬スケジュールを記録し、処方箋といっしょにファイルに綴じておきましょう。

 カウンセリングが必要かどうか話し合ってみましょう。カウンセラーは、あなたがたが問題にうまく対処できるようにアドバイスしてくれることでしょう。

・大切な人に「健康日誌」をつけるよう勧めましょう。検査の合間に現れた症状や副作用を記録しておくのに役立ちます。

●がん再発の不安に対処するためのヒント
・大切な人のがんの種類や回復の状態について、そして現在の状況において本人が自分の健康のためにできることについてもっと学んでみましょう。そうすることで、よりしっかりとがんをコントロールできているという意識が生まれることがあります。

・素直に自分の感情と向き合いましょう。そうすることで、不安が軽減されることもあります。また、怒りや悲しみなどの強い感情を表すことで、そういった感情が楽になることもあります。

・健やかな生活を心がけ、自分たちができるだけ健康でいられるように心がけましょう。より充実した日々の生活を送ることができるでしょう。

・暮らしの中で自分ができることにはしっかりと取り組みましょう。引き続き、必要に応じて介護に携わり、大切な人の診察日の予約を入れたり、ライフスタイルを変えていったりするうえでの援助を提供しましょう。きちんと自身の生活の割り振りをすることで、病気に対する不安が軽減され、より安心した暮らしを実感できることでしょう。

(監修:名古屋市立大学医学部 明智 龍男)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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