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2009/8/25

治療後の医療ケアをサポートする

 多くの介護者が、自分たちが想像していた以上に患者の回復に時間がかかることを知って驚きます。一部の患者にとって回復とは心身双方の変化を伴う継続的な一連の過程でもあります。回復にはあなたをはじめとする家族の精神的なサポートや愛情、忍耐が必要です。

 治療後、がんが再発するのではないかと心配になり始めるかもしれません。これは、介護者が抱く不安の中で最も多いものの一つで、特に、治療が終わった後の最初の1年は、そういった不安を抱える人が少なくありません。それでも時間の経過とともに、がん再発に対する不安は次第に小さくなり、そのことをあまり意識しなくなるでしょう。とはいえ、治療から何年経とうと、定期検診のときやがんの告知を受けた“記念日”、またはがんになったときと同じような症状が現れたりすると、心配や不安が生じてくることもあります。

 この時期は、がんに対しての治療から、治療後の定期検診やケアに目を向け始めるときです。治療後の診療は、治療中と同じ医師や専門家が引き続き行います。医師らは、患者の健康状態をチェックするために特別な検査を受けるよう指示することもあります。また治療による副作用を管理したり、新たな副作用が発現していないか調べたりもします。大切な人のために、診療記録をつけたり、医療における方針の選択に際しての援助をしたりする必要がでてくるかもしれませんが、自分たちで積極的に何かを決断することで、治療中に失っていた自分自身をコントロールできているという感覚を取り戻すことができるかもしれません。

 治療後第1回目の診察のときに、今後の定期検診の予定が担当医師から指示されるでしょう。通常、がんの治療を受けた人は、治療後最初の2〜3年間に3〜4カ月ごとの検診を受けます。その後は、年に1〜2回になります。

(監修:名古屋市立大学医学部 明智 龍男)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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