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2009/5/12

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 介護者の多くは、がんをきっかけにして人生を新しい視点でとらえるようになったと言います。そして、精神面、人生の目的、自分が一番大切なものについて深く考えることになるでしょう。がんという経験を前向きにとらえると同時に、否定的に考えてしまうことは自然なことです。あなたと患者本人は、なぜがんがあなた方の人生に入り込んでしまったのか理解できず苦悶するかもしれませんし、なぜこんな人生の試練に耐えなければいけないのかと感じているかもしれません。

 がんが信仰や宗教にどう影響するかは人それぞれ違います。信仰に背を向けてしまう人もいれば、宗教に頼る人もいます。がんに向き合ってから自分の信仰に疑問を持つこともよくあることです。しかし、多くの場合、答えを探し、自らの存在意義を見つけようとすることで、がんに向き合うことを、より容易にしてくれるでしょう。

 多くの患者家族は、信仰、宗教、霊感といったものが、がんの治療に立ち向かう力の源だと言っています。信仰によって人生の意味を知り、がんという経験の意味を理解できたと言う人が多いのです。信仰や宗教は、あなたや患者本人が、地域のコミュニティーと交流する方法にもなります。似た経験や人生観を持つ人たちと出会い、手助けを得られるかもしれません。宗教が、がんに向き合うとき、また、がんを克服していくときのどちらにとっても大切な役割を果たしうるという調査結果もあります。

 信仰や宗教を通して、安らぎや意味を見つけるためのいくつかの方法を示します。

・気分を高め、より大きな力に結びつく手助けとなるような資料を読む。

・恐れや不安を減らすために祈りや瞑想をする。

・あなたの信仰の指導者と、あなたの心配や恐れについて話す。

・新しい人たちと出会うために信仰や精神的な集会に出かける。

・あなたが礼拝する場所で似た経験をした人たちと話をする。

・がんのような慢性の病気に向き合っている人たちのために、礼拝する場所で情報源を探す。

(監修:埼玉医科大学国際医療センター 大西 秀樹)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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