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2009/4/7

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 『子どもたちを学校に連れて行ったあとで、週に一回、私は母を診察に連れて行きます。それから、私は母の家で昼食の用意をし、しばらく母のそばにいます。母は「そんなことは自分でやりたい」と言うので、私といつも言い合いになってしまいます。母にしてみれば、私に頼らなければいけないということが苦痛なのです。』--介護経験者のLynn

 あなたが若くても高齢でも、介護者としての新たな役割を担うことになります。ある人の生活にあなたが深く関わっていた場合でも、その人ががんになったときに支える方法は恐らく違ったものになるでしょう。今まであまり経験したことのないような方法になるかもしれませんし、以前にも増して親密に感じられるようになるかもしれません。

 今のあなたにとって介護は慣れないものかもしれません。しかし、多くの人たちが、大切な人ががんになることを通してさまざまなことを学んでいけると証言しています。介護にあたって、一般によくある状況について以下のようなことが挙げられます。

・患者が配偶者もしくはパートナーの場合、あなたが世話をしてくれるときだけ心が安らぐという場合があります。

・患者が親の場合、今まではあなたの世話をする立場だったために、成人した子どもであるあなたの世話を受けることにためらいを感じる場合があります。

・患者が既に成人した子どもの場合、親であるあなたの世話を当てにしたがらない場合があります。

・あなた自身も健康上の問題を抱えている場合、誰かの世話をすることは肉体的・精神的に困難になる場合があります。

 現在のあなたの役割がどのようなものであれ、その変化を受け入れるのは大変かもしれませんし、こういったとき、混乱やストレスを感じることも非常によくあることです。もし可能なら、周囲やサポートグループの人たちとあなたの気持ちを分かちあってみてください。また、カウンセラーや心理士に相談するのもいいでしょう。患者本人には言えないことでも話をすることができるので、カウンセラーと話してよかったと言う介護者は多いのです。

(監修:埼玉医科大学国際医療センター 大西 秀樹)

"The U.S. National Cancer Institute dose not currently endorse any foreign-language translations of NCI information by other organizations or individuals, and no such endorsement should be inferred."

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