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こんなとき、このエキスパートのもとへ

2012/7/10

こんなとき、このエキスパートのもとへ 第10回

薬剤師●薬物治療のスペシャリスト

福原麻希=医療ジャーナリスト

 がんの闘病中、患者や家族の様々な相談に乗ってくれるエキスパートたち。第10回は「薬剤師」を取り上げる。がんに関する専門知識を持った薬剤師が、外来ではおもに抗がん剤治療のときにサポートしてくれる。さらに、今年から病棟にも薬剤師が配属され、患者のベッドサイドに行くようになった。患者は、いつ、どんなことが相談できるか紹介する。


●薬剤師とは?
患者が医薬品を有効に、安全に使用できるよう、薬の管理や調剤などを行う。業務全般については、表を参照のこと。病院薬剤師と薬局薬剤師に大別される。
●どこにいるの? 何人いるの?
医療機関(病院の病棟・薬剤部・調剤室など、診療所)、および、薬局。
  
●薬剤師に対する相談料は?
 無料
●職能団体
公益社団法人 日本薬剤師会
http://www.nichiyaku.or.jp/
一般社団法人 日本病院薬剤師会
http://www.jshp.or.jp/

 これまで薬剤師は、調剤室で院内処方薬の手配をしたり、点滴に用いる抗がん剤の調整を行ったりと、患者から普段見えない場所で仕事をしていることが多かった。だが近年、外来抗がん剤治療が広く行われるようになったこと、チーム医療として薬物治療の内容をベッドサイドで詳しく説明したり、相談を受けたりする機会が増えてきたことで、薬剤師が看護師など他のメディカルスタッフと連携して治療中の患者のケアをする場面が多くなっている。

 緩和ケアやNST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)などのチーム医療の条件に「専門の知識とスキルを持つ薬剤師がいること」とされるようにもなった。

 患者は薬剤師から、どんなときに、どんなサポートを受けられるのか。

 今回は愛知医科大学病院薬剤部で薬剤師歴7年の山本泰大さん、10年の西田希久代さん、18年の遠山幸男さんに詳しく話を聞いた。3人ともがん患者に関する緩和薬物療法認定薬剤師の資格を持っており、主に病棟で活躍している。

薬剤師の主な業務(画像をクリックすると拡大します)

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