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がんに負けないお金の話

2011/8/23

がんに負けないお金の話Vol.6

新製品が続々と登場するがん保険

治療法や病院選びをサポートする付帯サービスも充実

福島安紀=医療ライター

図1 「プレミアサポート」の利用時期(法研・アフラックによる)

 アフラックは、健康関連の書籍発行などを手掛ける法研と提携し、無料の訪問面談サービスと専門医紹介を行う「プレミアサポート」を、今年発売した「Days」および2007年に発売した「アフラックのがん保険f(フォルテ)」の付帯サービスとして行う。

 訪問面談サービスは法研が提供するもので、5年以上の臨床経験があり専門の研修を受けた看護師が「がん患者専門カウンセラー」として、がん患者とその家族を訪問し、納得のいく治療が受けられるように平均2時間程度、直接面会してサポートするサービス。2008年3月から2010年12月までの2年半で約600件の利用があったという。

 「がん診療連携拠点病院の相談支援センターなどでの相談は既に治療を開始している方からの相談が多いのに対し、『プレミアサポート』の利用は、確定診断の前や治療方針を決定する前など、治療を開始する前の相談が7割を占めており、ニーズが違うことが分かりました」とアフラックマーケティング企画部マーケティング管理課主任の杉本麻衣子氏は話す(図1)。

図2 「プレミアサポート」に寄せられた相談内容(複数回答)(法研・アフラックによる)

 実際、「プレミアサポート」に寄せられた相談内容は、「自分に合った治療法の選択」(90.1%)、「診断・告知内容の理解」(85.8%)、「症状・副作用・後遺症の理解」(85.1%)の3つが多く、「病気になって不安」、「医師・看護師との関係の悩み」、「家族との関係の悩み」を訴える人もいる(図2)。がん種別では、保険金の請求は「胃がん」が多いにも関わらず、プレミアサポートの利用者は「乳がん」(18.7%)、「前立腺がん」(15.2%)といった治療法の選択肢の多いがん種が上位を占めていたという。

 「治療を開始する前に、本当にその治療がよいのか、医療機関以外に相談できるのは患者さんやご家族の安心感につながるのではないでしょうか」。同部マーケティング管理課長の佐藤新氏は話す。

 がん治療の進歩、多様化、そして患者のニーズに合わせて進化してきたがん保険。かなり昔にがん保険に入った人は、今一度、その保障でよいのか見直す必要がありそうだ。

 次回は、がん保険の選び方のポイントをお届けする。
 
 
 
※ 2011.9.1に一部表現を修正しました。

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