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レポート

2015/10/13

NPO法人 エンパワリング ブレストキャンサー(E-BeC)理事長の真水美佳氏に聞く Vol.1

乳房再建術、保険適用後も「費用」のハードルを感じる患者が多い

聞き手は満武里奈=日経メディカル

 さて、今回の調査対象者のうち、すでに乳房再建手術をしたという人は26%、することが決まっている人と合わせると半数近くを占めていました。

Q:乳房再建手術について(単位:人)
(E-BeCホームページより、※クリックすると拡大します)

 乳房再建手術を「した」もしくは「することが決まっている」と回答した人に対し、乳房再建時期について尋ねたところ、41%の人が「乳がん手術と同時に再建」で、のこりの59%は乳がん手術から時間を置いてから再建する「2次再建」でした。

Q:乳がん手術から再建手術までの期間(単位:人)
(E-BeCホームページより、※クリックすると拡大します)

 乳房再建手術を受ける上で考慮する事項を、順番に3つ選択してもらったところ、最も考慮することとして「医師の実績」を挙げる人が群を抜いて多かったのが特徴です。費用や術式、入院期間なども重要ですが、やはりまずは実績のある医師の手術を受けたいという意思が伺えます。

Q:乳房再建手術を受ける際に考慮する事項(単位:人)
(E-BeCホームページより、※クリックすると拡大します)

 乳房再建にあたりどのようなことを望むかを3つ挙げてもらったのですが、最も重要視しているのは、「乳房の大きさ」や「柔らかさ」「傷が小さい」ことよりも「左右のバランス」でした。

 乳房再建を考える際にハードルになることの上位3項目を尋ねたのですが、「再び身体に傷を付けたくない」「手術がこわい」「仕事が休めない/病院が近くにない」などのほかに「費用」の問題を挙げる人が意外にも多かったのが特徴です。

 と言いますのも、2013年7月から14年1月にかけて、シリコンインプラントを用いた手術が保険治療の適用対象となっているからです。

Q:乳房再建を考える際にハードルとなること(単位:人)
(E-BeCホームページより、※クリックすると拡大します)

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