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レポート

2015/2/24

厚労省の研究班が東京でセミナー開催

遺伝子情報をがんの診療に活用する―遺伝性乳がん卵巣がん― Vol.2

福島安紀=医療ライター

がん研有明病院遺伝子診療部長の新井正美氏

Q4:母親が乳がんでBRCA1の変異があります。弟2人はまだ遺伝子検査を受けていませんが、弟が検査を受けて、BRCA1に変異がなければ子供に遺伝する可能性はありませんか。

A(がん研有明病院遺伝子診療部長・新井正美氏)  弟さんがBRCA1に変異がなければ、子供に変異がある可能性はありません。その場合、がんの発症リスクは一般の人と同じになります。




札幌医科大学附属病院遺伝子診療室長の桜井晃洋氏

Q5:BRCA2に変異があって経過観察を受けています。遺伝性乳がん卵巣がんの全国登録に参加したいのですが、どのようにすれば登録に参加できますか。

A(札幌医科大学附属病院遺伝子診療室長・桜井晃洋氏) どのような形で全国登録を進めるか現在最終的な確認をしているところです。検査を受けた全ての施設から登録できるというかたちには恐らくならないでしょう。登録を行うのは、遺伝カウセリング、遺伝子検査、予防治療まで行えるコアセンターが中心になってくると思います。

 ただ、こういった登録事業を行うことは多くの乳がん・卵巣がんの診療にあたっている先生に周知しますので、登録にご協力いただけるということであれば、担当の先生に言っていただければと思います。そこの施設で登録できない場合にもしかるべき方法でご厚意を生かすようにしたいと考えています。

Q6:トリプルネガティブでもタモキシフェンを飲んだほうが予防効果はあるのでしょうか。

A(中村氏) トリプルネガティブでHBOCの場合には、タモキシフェンを服用すると乳がんを予防する効果があります。ホルモン陽性の乳がんの予防になります。

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