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レポート

2014/12/30

〜NPO法人キャンサーネットジャパンらがセミナー「もっと知ってほしい がんと脱毛・皮膚のこと」でQ&Aセッション

「薬物療法中は毛染めをしてはいけないの?」

福島安紀=医療ライター

Q5:医師に髪を染めるのを控えるようによう言われました。がんの薬物療法を続けている限り、毛染めはできないのでしょうか?

A(山崎) 皮膚障害が起こりやすい治療を受けているときに皮膚につけてもよいものを考える際のキーワードはノンアルコール、低刺激、無香料です。そういう毛染め剤はなかなかないので、頭皮、毛穴、地肌そのものの症状が強いときにはお勧めできません。でも、状態が落ち着いたら試してみてもいいと思いますよ。毛染め剤を使用した際の頭皮への刺激は、低刺激の化粧品に比べて一段強いと思っていてください。


Q6:抗がん剤治療終了後に顔に白斑が出てきてしまいましたが、医師は因果関係不明ということ。白斑について教えてください。

A(山崎) 白斑ができたのは、皮膚の色素を作るメラニン細胞が働かなくなっているか、メラニン色素作れなくなっているからです。抗がん剤治療の副作用として起こることもあれば、年齢だけで起こることもあります。普通の抗がん剤治療をして白斑が出てきたときに抗がん剤との関連が分からないというのが正直なところだと思います。僕ら皮膚科医は 悪性黒色腫(メラノーマ)というほくろのがんの患者さんの治療をしているときに白斑をよくみます。メラノーマはメラニン細胞のがんなので、抗がん剤治療をすると正常なメラニン細胞までやっつけられて色素が出なくなって白斑がよく起こるのです。白斑が治療効果の表れということもありますし、関係ないこともよくあります。

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