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レポート

2014/5/20

倦怠感を解消するポイント Vol.2

エネルギー節約、睡眠・食事の工夫で倦怠感を防ぎ、緩和しましょう

加藤勇治

2 睡眠の改善

 がん治療中に感じる倦怠感により睡眠が障害され、「一日中眠たい」のに「夜、ぐっすり眠ることができない」とか、よく寝たはずなのに「朝起きて眠い(けだるい)」といったことが起こります。倦怠感はエネルギーの消耗により起こるものです。倦怠感を軽減するためにも、良い睡眠を得ることが大切です。

●日中の休息の工夫

◆寝床は眠るときだけ使う。
・「だるい」「疲れた」と、寝床に寝転がってばかりいると、しっかり睡眠をとるべき夜間に眠りにくくなってしまいます。
・ご自宅では、ベッドで本を読んだり、テレビを見たり、食事をしたりすることはできるだけ避けましょう。

◆昼寝は1日1回、60分以内に。
・昼寝は休息を得るためには有効ですが、寝過ぎてしまうと、夜間に眠りにくくなったり、十分な睡眠が得られにくくなってしまったりします。
・昼寝は1日1回にとどめ、また1回の昼寝は60分以内を目安とするようにしましょう。

●夜の睡眠の工夫

◆眠る前にはカフェイン入りの飲み物は避ける。
・眠る前には、お茶、コーヒー、紅茶などのカフェインが入った飲み物を飲むのは避けましょう。

◆眠る前に温かいシャワーを浴びたり、入浴したりする。
・眠る前に温かいシャワーを浴びたり、入浴したりしてリラックスすることは、良い睡眠を得るために有効と考えられます。

◆眠る部屋は照明を暗く。
・就寝する部屋の照明は暗くしましょう。
・できるだけ静かで落ち着ける部屋で眠るようにすると良いでしょう。

◆同じ時間に寝床に入る。
・毎晩、できるだけ同じ時間に寝床に入るようにするとよいでしょう。

◆頑張りすぎない。
・頑張って眠ろうとするほど眠ることができない場合も少なくありません。
・寝床に入ってから30分たっても眠ることができない場合は、起きて別の部屋に移動し、その部屋に居たいだけ居た後に、もう一度寝床に入るとよいでしょう。

◆毎朝同じ時間に目覚まし時計をセットする。
・夜の睡眠時間にかかわらず、朝は同じ時間に目覚まし時計をセットするようにしましょう。朝は同じ時間に起きることを習慣付けるとよいでしょう。


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