がんナビは、読者ががんナビをどのように利用しているか、今後どのようなテーマを取り上げていくべきか意見を聞くため、調査を実施した。
調査は、2013年1月21日〜2月4日の2週間、日経BP社のインターネット調査システムにより実施。その結果、243人の読者から回答をいただくことができた。
●読者層は「50-59歳」が最も多い
回答者のプロフィールを見ると、「患者」が最も多く44.0%。続いて「患者の家族」が15.6%、「元患者」が9.9%となり、患者関係者が約7割を占めた。その他は、製薬企業の関係者が7.4%、医師が4.1%、薬剤師が3.7%だった。
性別は、男性が58.0%(141人)、女性が40.7%(99人)、無回答が1.2%(3人)となり、男性がやや多い結果だった。
年齢を見ると、「50-59歳」が32.1%で最も多く、「40-49歳」が23.9%、「60-69歳」が21%、「70-79歳」が11.5%、「30-39歳」が8.2%と続いた(図1)。
居住区は「関東」が最も多く46.5%を占め、「近畿」が19.3%、「中部」が16.5%、「九州・沖縄」が6.6%と続いた。
図1 がんナビ読者の年齢層(合計243人)
●「ニュース」「レポート」「がんナビ通信」の順に評価高く
がんナビの閲覧頻度は、「1週間に1度ぐらい」と回答した読者が最も多く53.3%を占めた(図2)。続いて多かったのが「2、3日に1度ぐらい」で19.3%、「ほとんど毎日」は10.7%だった。
図2 がんナビの閲覧頻度