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2012/8/21

乳がん患者向けガイドライン作成小委員会委員長 大野真司氏に聞く

「患者さん自らの意思決定にガイドラインを役立ててほしい」

聞き手:友吉由紀子=日経メディカル別冊編集

――ガイドラインのウェブ化の予定は。
大野 9月3日から、日本乳癌学会のホームページ上で簡単な登録をしていただければ、同ガイドラインを誰でも見ることができるようになる予定です。さらに、これまで乳癌学会の学会員でなければ全部を見ることができなかった医療者向けの乳癌ガイドラインも、9月からはすべて見ることができるようになります。

 ガイドラインというのは作りっ放しではだめで、作ったものがどう使われて、どう医療に影響を与えたかという評価をしなければいけないんです。ウェブ化すると、ガイドラインに対する意見などを書きこんでもらうことができます。非常にアクセスが多い項目とそうでない項目などもリアルに分かります。そうした反応を真摯に受け止めて、次の改訂につなげたいと思います。

――最後に、患者さんへのメッセージを。
大野 このガイドラインは、医療者と患者さんが一緒になって決定した治療方針に、患者さんが満足してくれるようにという思いで一字一句書かれています。

 医療というのは、科学でありながら100%というのはない。だから、最終的に治療に満足するかどうかは、患者さん自身が治療について正しく理解して納得したかどうか、自分で意思決定をしたかどうかが重要となります。そのために、このガイドラインを十分に活用してほしいと思います。

(ガイドラインの書籍版購入は、金原出版 http://www.kanehara-shuppan.co.jp/ まで)

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