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レポート

2011/11/1

子どもたちの意識改革「生きるの教室/ドクター中川のがんと向き合う」開講

伊藤左知子=医療ライター

中川氏の「大切な人ががんで亡くならないために何ができるか」の問いに、生徒たちはグループごとに真剣に意見を交わす

 休憩を挟み、後半は、生徒たちにグループごとに分かれてもらい、「がんと生きる」ことをテーマとしたワークセッションが行われた。友達や両親、祖父母など大切な人がもし、がんで亡くなってしまったら、どう思うかを想像し、そうならないために、あなたに何ができるかを考えさせ、それをグループごとにまとめて発表するというものだ。

 生徒たちはそれぞれ真剣に自分なりの考えを用紙に書き込んだ。「大切な人ががんで亡くならないために何ができるか」の発表では、「肉を少なくして野菜をたくさん食べる」「適度な運動をしてもらう」「タバコをやめるようにしてもらう」「定期的に検診を受けてもらう」「豆腐を食べてもらう」「ストレスを溜めずに、ネガティブな気分にならないようにしてもらう」など、中川氏の説明を逃さず真剣に聞いていたことが伺われた。また、「後悔しないように、いつも以上にやさしく接してあげる」といった大切な人を思いやる回答もあった。

 約2時間に及ぶ授業で、ムービー上映やワークショップで涙を流す生徒はいたが、危惧された退出者はひとりもいなかった。全般的に生徒たちは授業と真面目に向き合い、休憩時間には中川氏や桜井氏を囲み、熱心に質問する生徒たちの姿も多く見られた。

授業を通じて子どもたちの意識の変化は?

 この「生きるの教室」の授業を通じて、子どもたちの意識はどのように変化したのか。それを知るために、生徒たちには事前アンケートと事後アンケートが実施された。

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