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2009/3/17

がんナビ読者アンケートから(No.5)

「一日も早く完治する治療法が見つかってほしい」

 「がんと喫煙との関係を掘り下げて」「一日も早く完治する治療法が見つかってほしい」「高齢者への抗がん剤投与が非常に疑問」。これらは、今回のがんナビ読者アンケートに寄せられた医療関係者の声である。以下、医師や看護師、薬剤師ら、医療関係者の声から主なものを抜粋し紹介する。

 調査の実施期間は、2009年1月13日〜2月1日。実施方法は、ネット調査システム AIDAを利用し、がんナビ通信およびインフォメーション等で告知し調査への協力を依頼した。回収数は162件だった(プロフィールは末尾参照)。

■小児血液腫瘍のページを開設してもらいたい。がんの子ども守る会などの小児がん関係のページとリンクさせて、小児がんといえば「がんナビ」といえるようなものが欲しい(医師)

■がんと喫煙との関係をもっと前面に出すべきだと思います(医師)

■がん相談を受けている看護師です。電話相談、面談など多種多様です。「患者さんの気持ちに寄り添いながら」の重要性を日頃から感じています(看護師)

■死亡のトップといわれるがん。一日も早く完治する治療法が見つかってほしい。自覚症状が出る頃は、末期といわれる怖い病気。検査をして異常がなくても、一年後には末期といわれるようなこともある。治療法もかなりきつくて体力が消耗し、気力もなくなるような副作用があるので、もっと前向きに治療を受けれるような研究をしてほしいと思う(看護師)

■高齢者への抗がん剤投与が非常に疑問です。医師にとっては統計をとる上で抗がん剤治療を多くの人間に施すことが大切かもしれません。しかし、現場には抗がん剤治療を自身がしていると理解できない認知症患者がいます。なぜ点滴をされているのかがわからず抗がん剤点滴を自己抜針したり・・・。抗がん剤治療による入院で精神的に変容してしまったり・・・。国の財政の圧迫などの現状を考えると、高齢者への化学療法のガイドラインを徹底した方が良いのではないでしょうか。働く世代は、高い保険料を払っても高額な医療にがん治療をあきらめる方が大勢いるのが現実です(看護師)

■がんとの付き合いは難しいと日々感じております(薬剤師)

■抗がん剤治療は本当に有用か疑問です(薬剤師)

■一刻も早く、「がんは治せる病気」、もしくは、「病気ではなくなる」よう希望します。また、現在闘病中の人が少しでも心穏やかに明るい気持ちで日々を過ごすことができるような医療が行われることを希望します(その他の医療関係者)

■各種のガイドラインがあるにもかかわらず、まだ施設によっては独自の治療をしているところが散見されるようです。医師の不勉強だけをせめてもしょうがありません。患者自身がネットなどを通じて正しい情報を得るようにすることで日本のがん医療はもっと向上していくと思っています(製薬企業の関係者)

■抗がん剤の研究に携わっているが、画期的な薬はなかなか出てこないものである。がんナビで実際の患者さんの話や治療の話などを目にすると心新たに取り組もうという気持ちで一杯になる。今後も続けて欲しい(製薬企業の関係者)

■最新の情報だけでなく、実際の治療現場のリポートや検診や予防についての啓蒙についても特集していって欲しいです(製薬企業の関係者)

■診断技術の開発は目覚しいものがあるが、難治性がんとなると実際の治療に結びついていない例が多い。患者の立場からすれば、それぞれの診療科を超えて様々な医師が集まってひとつの疾患を総合的に診断・治療してほしいと思う(製薬企業の関係者)

■予防・治療に加えて、これからは疼痛管理・栄養管理などの緩和医療も重要になってくると思う(製薬企業の関係者)

■ネット等の情報の増加により、生半可な知識を持った患者に振り回されて、医療者が苦労しているという面があると思います。が、それに懲りて情報公開を差し控えるのではなく、更に情報公開を推し進めて 非医療者の知識水準を上げる活動を推進していただきたい(その他)

*調査対象プロフィール:・回答者の立場;患者32.1%、元患者4.9%、患者の家族25.3%、医師4.9%、看護師3.1%、薬剤師5.6%、大学などの研究者1.9%、その他の医療関係者3.1%、製薬企業関係者13.6%、その他5.6%。・性別;男性56.8%、女性43.2%。・年齢;20〜29歳4.9%、30〜39歳24.7%、40〜49歳31.5%、50〜59歳24.1%、60〜69歳11.1%、70〜79歳2.5%。(三和 護)

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