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2018/5/11

進行大腸癌へのアテゾリズマブとcobimetinibの併用療法はレゴラフェニブをOSで上回れず

横山勇生=編集委員

 スイスHoffmann-La Roche社は5月10日、少なくとも2レジメンの全身治療歴を有する進行大腸癌を対象に実施していたフェーズ3試験IMblaze370で、抗PD-L1抗体アテゾリズマブMEK阻害薬cobimetinibの併用療法は、レゴラフェニブに比べて全生存期間(OS)を有意に延長できなかったことを発表した。

 免疫チェックポイント阻害薬は、大腸癌においてはMSI-Hの患者で効果があると考えられている。アテゾリズマブとcobimetinibの併用療法は、MSI-Hではない大腸癌でも効果が発揮できるのか期待されていたが、残念な結果となった。

 Roche社の発表によると、IMblaze370試験に参加した95%以上の患者がMSS(microsatellite-stable)だったという。

 IMblaze370試験は、363人の患者をアテゾリズマブとcobimetinibの併用投与群、アテゾリズマブ単剤投与群、レゴラフェニブ群に2対1対1に割り付けて行われた多施設オープンラベルフェーズ3試験。主要評価項目はOS。副次評価項目は、無増悪生存期間(PFS)、奏効率、奏効期間などだった。

 試験結果の詳細は、今後学会で報告される予定。

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