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2018/5/9

FLT3-ITD変異陽性再発・難治性AMLにFLT3阻害薬QuizartinibがOSを延長

横山勇生=編集委員

 第一三共は5月8日、FLT3阻害薬であるQuizartinib(AC220)が、FLT3-ITD変異を有する再発または難治性の急性骨髄性白血病(AML)患者を対象としたフェーズ3試験QuANTUM-Rにおいて、既存の化学療法よりも全生存期間(OS)を有意に延長したと発表した。第一三共は今回の試験結果に基づいて、国内を含めた全世界における承認申請に向けた準備を開始するとしている。

 FLT3-ITD変異は、AML患者の約30%に認められる。この変異を有するAML患者は、変異のない患者よりも、再発率が高く生存期間が短いと考えられている。

 QuANTUM-R試験は、FLT3-ITD変異を有する再発または難治性のAML患者367人を対象に、欧米およびアジアで実施されたフェーズ3試験。初回寛解導入療法後に再発または難治性となったAML患者に、Quizartinibまたは救援化学療法として既存の化学療法剤のいずれかを投与した。

 現在、Quizartinibについては、QuANTUM-R試験以外に、再発または難治性のAMLを対象とした国内フェーズ2試験と、AMLの1次治療としての評価を行う世界的なフェーズ3試験QuANTUM-Firstが行われている。

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