このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2017/6/23

レンバチニブの肝細胞癌への適応拡大が申請、拡大治験準備中

横山勇生

 エーザイは、6月23日、抗癌剤レンバチニブの肝細胞癌への適応拡大申請を厚生労働省に行ったことを発表した。レンバチチニブの肝細胞癌への申請は、世界で初めてになる。またエーザイは、拡大治験の実施に向けて準備を進めている。

 進行肝細胞癌の1次治療として、国内で承認されている抗癌剤はソラフェニブしかない。ソラフェニブに類似の構造を持つレゴラフェニブが、ソラフェニブで進行した肝細胞癌を対象に効果を示したことから近く承認される見込みだ。

 切除不能肝細胞癌に対する1次治療として、レンバチニブとソラフェニブを比較したオープンラベル無作為化フェーズ3試験REFLECTの結果、レンバチニブはソラフェニブに対して全生存期間(OS)について非劣性であることが証明されている。また、無増悪生存期間(PFS)、増悪までの時間(TTP)、奏効率は有意にソラフェニブ群よりもレンバチニブ群で良いことが示されている。

 レンバチニブの副作用プロファイルはソラフェニブとは異なるため、進行肝細胞の新たな1次治療の選択肢になることや、ソラフェニブに不耐容だった患者への投与での効果が期待されている。

この記事を友達に伝える印刷用ページ