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2017/3/22

ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌にフルベストラントへのabemaciclib追加が有効

横山勇生

 米Eli Lilly社は3月20日、ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌に対して、フルベストラントへのCDK4/6阻害薬abemaciclibの追加が有効であることが明らかとなったと発表した。

 国際二重盲検フェーズ3試験MONARCH 2の結果、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)について、abemaciclibとフルベストラントの併用群で、フルベストラントとプラセボの併用群よりも有意な延長が認められた。

 MONARCH 2試験は、術前補助療法か術後補助療法としての内分泌療法中12カ月以内に再発・病勢増悪が認められた、あるいは転移癌に対する1次治療として内分泌療法を受けて進行が認められた、ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌患者を対象に行われた。転移癌に対して化学療法を受けた患者は含まれていなかった。669人がフルベストラントとabemaciclib(連日1日2回経口投与)を受ける群とフルベストラントとプラセボを受ける群に割りつけられた。

 多く認められた副作用は、下痢、好中球減少症、吐き気、倦怠感で、過去に行われたabemaciclibの臨床試験で認められたものと一致していた。

 効果と安全性の結果の詳細は、今後学会で発表される予定。

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