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2016/9/2

抗PD-L1抗体atezolizumabが既治療進行NSCLCの生存期間を延長、PD-L1の発現度合いに関わらず延長

横山勇生

 スイスHoffmann-La Roche社は9月1日、同社が開発を進める抗PD-L1抗体atezolizumabの投与が、既治療進行非小細胞肺癌(NSCLC)を対象にしたフェーズ3試験OAKで、化学療法よりも有意に全生存期間(OS)の延長ができたと発表した。OAK試験は、複数の主要評価項目を達成することができた。PD-L1発現の度合いに関わらず有意にOSが改善された。試験結果の詳細は2016年内に開催される学会で発表される予定である。

 OAK試験は、白金系抗癌剤治療で増悪した進行NSCLC患者1225人を、atezolizumab投与群(3週おきに1200mgを投与)とドセタキセル投与群(3週おきに75mg/m2を投与)に1対1に無作為に割りつけて行われた全世界多施設オープンラベルフェーズ3試験。日本も参加している。主要評価項目は全患者を対象にしたOSとPD-L1発現で分けたサブグループにおけるOSだった。副次評価項目は奏効率、無増悪生存期間、奏効期間などだった。PD-L1発現は、SP142抗体を用いた免疫組織化学染色によって、腫瘍細胞と腫瘍浸潤細胞について調べられた。

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