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2016/8/8

PD-L1発現が5%以上の未治療進行非小細胞肺癌へのニボルマブ投与はPFSを延長できず

横山勇生

 米Bristol-Myers Squibb社は8月5日、未治療進行非小細胞肺癌(NSCLC)を対象にしたニボルマブ単剤投与のフェーズ3試験CheckMate-026において、主要評価項目であるPD-L1発現が5%以上の患者における無増悪生存期間(PFS)の有意な延長が達成できなかったと発表した。

 進行NSCLCに対する初回治療としての免疫チェックポイント阻害薬投与については、腫瘍におけるPD-L1発現が50%以上の患者を対象にpembrolizumabの単独投与がPFS、全生存期間(OS)の両方とも化学療法よりも有意に延長することが無作為化オープンラベルフェーズ3試験KEYNOTE-024で証明されており、CheckMate-026試験については逆の結果となった。両試験の結果が、PD-L1発現による選別の差なのか、今後国際学会で発表される両試験結果の詳細が注目されそうだ。

 CheckMate-026試験は無作為化オープンラベルフェーズ3試験。進行NSCLC患者。ニボルマブの単剤投与と医師選択の化学療法を比較したもの。対象は、進行NSCLCに対して全身治療を受けたことがなく、PD-L1発現が陽性かを検査された患者だった。541人が2週おきにニボルマブ3mg/kgを投与される群か医師選択化学療法群(扁平上皮癌の患者にはシスプラチン/シスプラチンかゲムシタビン/カルボプラチンかパクリタキセル/カルボプラチン、非扁平上皮癌患者には、ペメトレキセド/シスプラチンかペメトレキセド/カルボプラチンから選択し、病勢増悪、忍容不能な毒性発現、6サイクル完了のいずれかまで投与)に割り付けられた。

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