このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2016/5/24

ベバシズマブが子宮頸がんに適応拡大

 中外製薬は5月23日、抗VEGF抗体ベバシズマブの進行または再発子宮頸がんに対する適応拡大が承認されたと発表した。

 今回の適応拡大は、海外で実施されたフェーズ3試験GOG-0240の結果と国内で実施されたフェーズ2試験JO29569の結果に基づいたもの。

 GOG-0240試験は、治療抵抗性、再発または転移性子宮頸がん452人を標準化学療法(パクリタキセルとシスプラチン、またはパクリタキセルとノギテカン)単独群と、標準化学療法とベバシズマブ併用群に割り付けて行われた。試験の結果、主要評価項目である全生存期間(OS)について、ベバシズマブ併用群で有意な延長が認められた。OS中央値は、単独群が12.9カ月、併用群は16.8カ月。ハザード比0.74で、層別log-rank検定、片側p=0.0066だった。

 また奏効率も併用群が45.4%(95%信頼区間:38.8-52.1)、単独群が33.8%(同:27.6-40.4)で併用群で有意に高かった(χ2検定、p=0.0117)。無増悪生存期間も併用群が有意に長かった。

 JO29569試験には8人の進行・再発子宮頸がん患者が登録され、そのうち7人がベバシズマブとパクリタキセルおよびシスプラチン併用を受けた。その結果、併用療法で忍容性が確認され、安全性については問題となる有害事象はなかった。

この記事を友達に伝える印刷用ページ