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2016/4/12

RET肺癌対象vandetanibのフェーズ2試験LURETで奏効確認、ASCOで発表へ

横山勇生

 RET融合遺伝子陽性肺癌(RET肺癌)を対象に日本で行われたvandetanibの医師主導フェーズ2試験、LURETの結果が、6月にシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表されることが明らかとなった。4月8日から10日まで京都市で開催された日本呼吸器学会で、国立がん研究センター東病院呼吸器内科長でLC-SCRUM-Japan研究代表者の後藤功一氏が明らかにしたもの。

 後藤氏は「結果は言えないが、予想通りきちんと奏効していた」と語り、「この単群の結果で承認まで持っていきたい」とした。

 RET融合遺伝子は、2012年3月に報告された肺がんの発生・増殖にかかわる重要な遺伝子。RET肺癌の患者割合は1から2%と考えられている。

 vandetanibはRETや上皮増殖因子受容体(EGFR)、血管内皮増殖因子(VEGF)などを阻害することで、癌の増殖を抑える。海外では、進行甲状腺髄様癌を対象に承認されているが、日本では未承認である。

 大規模遺伝子診断ネットワークLC-SCRUM-Japanによって、全国の肺癌患者からRET肺癌患者が同定された。LURET試験の登録患者数は19人で適格患者は17人。

 また、同様にLC-SCRUM-Japanを活用して、アレクチニブのRET肺癌患者における効果を評価する医師主導試験、ALL-RETも国内7施設が参加して開始されている。

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