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2015/9/28

メディネットと東大がiPS細胞を用いた免疫細胞治療の共同開発で基本合意

横山勇生

 メディネットは9月25日、東京大学とiPS細胞を用いた免疫細胞治療の共同開発基本合意書を締結したと発表した。合意書締結に基づいて、メディネットは、東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター幹細胞治療分野教授の中内啓光氏と、iPS細胞を用いた免疫細胞治療(CTL)の新規治療技術の開発を行う。

 中内啓光氏らの研究グループは、2013年に細胞傷害性T細胞(CTL細胞)からiPS細胞を誘導し、再度CTLに戻すことで、若返らせた状態にするとともに、CTLを大量に得る新技術開発に成功している。また、2015年には、この技術を利用して作製したヒトのCTLを、癌のモデルマウスに投与したところ、効果的に腫瘍を縮小させることが確認されているという。さらに、副作用を抑えるために特定の薬剤の投与で、投与細胞を効率的に消失させることも確認している。

 共同開発基本合意に基づいて、新規開発されたiPS細胞を用いたCTL治療の開発を目指し、両者は共同研究を進める。中内氏らの技術とメディネットの臨床応用に係る技術・ノウハウを融合させること、メディネットが持つ商業生産規模の細胞培養加工施設を利用することで、臨床応用までの道のりを加速させることを目指すという。

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