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2015/6/15

急性骨髄性白血病で標準プロトコールにソラフェニブを加えることが有効な可能性

横山勇生

 急性骨髄性白血病(AML)に対する無作為化試験で、初めてチロシンキナーゼ阻害薬が有効である可能性が示された。標準的なプロトコールにソラフェニブ投与を加えた群(ソラフェニブ群)とプラセボ投与を加えた群(プラセボ群)を比較したフェーズ2試験の結果、示されたもの。6月11日から14日までオーストリア・ウィーンで開催された欧州血液学会(EHA)で、ドイツUniversity Hospital Technical University DresdenのGerhard Ehninger氏によって発表された。

 フェ−ズ2試験は18歳から60歳のAML患者267人を対象に、ソラフェニブの安全性と有効性を検証する目的で行われた。ソラフェニブ群には134人、プラセボ群には133人が割りつけられた。3年間の観察期間後、ソラフェニブ群の無イベント生存期間中央値は20.5カ月、3年無再発生存率は56%だったのに対して、プラセボ群の無イベント生存期間中央値は9.2カ月、3年無再発生存率は38%だった。

 ソラフェニブ群では発熱、皮疹、出血などの副作用が見られたが一般的に忍容性が認められた。

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