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2015/6/2

膵がん患者団体パンキャンジャパンが塩崎厚労相に要望書提出

ドラッグラグ解消とアイソトープ治療の早期承認求める

福島安紀=医療ライター

膵神経内分泌腫瘍の検査・治療法の整備急務
 膵臓にできるがんの約9割は膵臓の中を通る膵管の上皮(膵管細胞)に生じる腺がんだが、膵神経内分泌腫瘍は、血糖値を調整するホルモンを分泌する細胞に発生する。膵がん患者の2〜3%と少ないものの近年増加しており、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏はこの病気で亡くなっている。

 今回、パンキャンジャパンでは(2)膵神経内分泌腫瘍に対して欧米で標準的に実施されている検査法や治療法の早期承認を要望しているが、特に眞島氏が求めたのが、表2の神経内分泌腫瘍に対する未承認薬と、画像診断法「ソマトスタチン受容体シンチグラフィ(オクトレオスキャン)」、がん細胞にソマトスタチン受容体がある患者に有効とされるラジオアイソトープ治療「ペプチド受容体放射性核種療法(PRRT)」の早期承認だ。

 ソマトスタチン受容体シンチグラフィは世界30カ国以上で承認されている核医学診断薬であり、国内で臨床試験が進行中だ。PRRTは実施施設がなく、日本人の患者がスイスまで行きバーゼル大学などで治療を受けている現状がある。

表2 膵神経内分泌腫瘍NCCNガイドラインまたはENETS(ヨーロッパ神経内分泌腫瘍学会)ガイドラインに記載されているが国内未承認の検査・治療法
(パンキャンジャパン資料より。赤字が未承認の薬や検査・治療法)

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