このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2015/5/21

エベロリムスが胃腸と肺の進行非機能性神経内分泌腫瘍のPFSをプラセボよりも有意に延長

横山勇生

 スイスNovartis社は5月21日、胃腸と肺の進行非機能性神経内分泌腫瘍(NET)を対象にしたフェーズ3試験RADIANT-4で、mTOR阻害薬エベロリムス投与と対症療法を行った群(エベロリムス群)は、プラセボ投与と対症療法を行った群(プラセボ)群よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長したことを発表した。主要評価項目が達成された。

 RADIANT-4試験は、二重盲検無作為化プラセボ対照多施設フェーズ3試験。十分に分化した胃腸または肺の進行NETで、カルチノイド症候群の活性化した症状がないか履歴がない、過去6カ月に病状が進行した患者302人をエベロリムス群とプラセボ群に2対1で割り付け、エベロリムス10mgかプラセボを1日1回経口投与した。主要評価項目はPFS、副次評価項目は安全性、奏効率、全生存期間などだった。

 試験結果の詳細は今後学会発表される予定。なお、Novartis社は今回の結果に基づき、申請を各国で2015年に行うという。

 非機能性NETは、ホルモンを分泌しない。そのため、腫瘍の成長による症状のみが起きる。診断時に胃腸のNETで最大44%、肺のNETで最大28%が進行した状態と言われている。

この記事を友達に伝える印刷用ページ