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2015/3/30

進行・再発胃癌を対象に抗VEGF-R2抗体ラムシルマブが承認

横山勇生

 日本イーライリリーは3月26日、抗VEGF-R2モノクローナル抗体ラムシルマブについて、治癒切除不能な進行・再発胃癌を対象に製造販売承認を取得したと発表した。胃癌を対象に承認された初の血管新生阻害剤となった。

 ラムシルマブの承認は進行胃癌のセカンドラインとして行われた2件のフェーズ3試験RAINBOW(ラムシルマブ+パクリタキセルとプラセボ+パクリタキセルを比較)とREGARD(ラムシルマブ単剤とプラセボを比較)において、全生存期間と無増悪生存期間の両方で統計学的に有意な改善を示していたことに基づくもの。

 承認された用法・用量は「通常、成人には2週間に1回、ラムシルマブとして1回8mg/kgをおよそ60分かけて点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量する」とされた。

 なお添付文書には1次治療としての有効性は確認されていないとの表記が行われるという。

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