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2015/3/11

4期胃癌に化学療法で切除可能になった患者に手術を行い長期生存が得られるかを評価する観察研究が開始へ

横山勇生

 前治療のない測定可能病変を持つ4期の胃癌で、S-1+シスプラチンまたはドセタキセル投与を行って、切除可能になった患者を対象に手術を行うことで、長期生存が得られるかどうかを評価する観察研究が、日本、韓国、中国で今年夏にも開始されることが明らかとなった。4月にスタートアップの会議が行われるという。3月11日に都内で開催されたプレスセミナーで、岐阜大学大学院腫瘍制御学講座腫瘍外科学分野教授の吉田和弘氏が明らかにしたもの。

 開始される臨床試験は、吉田氏が試験責任医師を務めるInternational Retrospective Cohort Study on Conversion therapy (Adjuvant surgery) for Stage IV Gastric Cancer 1 (CONVO-GC-1)試験。レトロスペクティブな観察研究だ。

 吉田氏は、講演の中で、切除不能消化器癌における新たな戦略として、1.抗癌剤治療により切除不能癌を切除可能にして長期生存を(より切れ味の良い抗癌剤、分子標的薬の開発)、2.切除の可能性が低い症例は抗癌剤をできるだけ十分使い切ることで長期生存を(分子標的薬、適切な支持療法、セカンドライン治療、効果規定因子の探索、個別化治療へ)の2つをあげ、抗癌剤治療、分子標的薬治療が、外科医にますます必要になっていると指摘した。

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