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2014/10/10

日本人は世界と比較して乳癌についての知識が乏しい、GE Healthcareの調査結果より

横山勇生

 GEヘルスケア・ジャパンは10月9日、英GE Healthcare社が実施した乳癌に関する世界10カ国でのインターネットを用いた意識調査の結果について、日本に関する項目を抽出し、海外の結果との比較を行ったところ、日本人は世界と比較して乳癌についての知識が乏しいことが分かったと発表した。

 調査は日本を含む世界10カ国(調査対象国:オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、日本、ロシア、韓国、英国、米国)1万人(各国1000人)の成人を対象に、 乳癌に関する症状やリスク等の知識について尋ねたもの。結果は10月2日に発表された。

 「乳がんの主な症状をどの程度ご存知ですか?」との質問に対し、日本では52%の回答者が「あまり知らない」「全く知らない」と回答(グローバル平均:42%)した。また、日本人回答者の23%(「該当なし: 10%」「わからない:13%」を含む)は乳癌の兆候や症状の可能性について、症状をひとつも答えられなかった。グローバル平均は12% (「該当なし:2%」「わからない:10%)だった。

 アジア人に多く見られるデンスブレスト(乳房組織が密着した「高濃度乳腺」。50歳以下のアジア人の79%がデンスブレスト)について、「過去6カ月以内に、デンスブレストについて見聞きしたことがありますか?」との質問に対し、日本「はい」と回答したのはわずかに4%で、調査10カ国中で最も低い割合だった。グローバル平均は21%だった。「デンスブレストと乳がんの発症の関係についてご存知ですか?」の質問に対し「はい」と回答した日本人は2%(グローバル平均は27%)と10カ国で一番低い数値になった。

 さらに 「デンスブレストはどのように発見することができるでしょうか」との質問に対し、日本では回答者の25%は「定期的にマンモグラフィ検査を受ける」 (グローバル平均:58%)と正しく答えられたが、半数以上は「知らない」と回答した。 「デンスブレストとマンモグラフィはどのような関係がありますか?」との質問に対し、日本は81%が「わからない」と回答(グローバル平均:50%)。デンスブレストの場合、マンモグラフィの撮像では病変が白く重なりがんが見つけづらくなると正しく答えられた人は8%のみだった。

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