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2014/7/7

骨髄線維症を対象にJAK1/JAK2選択的阻害薬ルキソリチニブが承認

横山勇生

 ノバルティス ファーマは、7月4日、骨髄線維症を対象にJAK1/JAK2選択的阻害薬であるルキソリチニブの製造販売承認を取得したと発表した。

 骨髄線維症は、造血組織である骨髄が線維化することで、正常な血液の産生が妨げられる進行性の血液がん。一般的に予後は不良で、国内の5年生存率は38%、生存期間の中央値は3.4年と推定されている。骨髄線維症の主要な合併症に対する対処療法として薬物治療が行われるが、効果は限定的で、造血幹細胞移植によってのみ治癒する可能性があるが、高齢者が多いことから移植の対象となる患者はごく一部で、また対象となった場合でも実際の実施率は低いと言われている。骨髄線維症の病因は十分には解明されていないが、JAK経路の恒常的な活性化が大きく関わっていると考えられている。

 骨髄線維症に対するルキソリチニブの有効性と安全性は、COMFORT-IおよびCOMFORT-II国際共同フェーズ3試験と、日本からも参加して実施されたアジア国際共同フェーズ2試験の結果から確認されている。

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