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2014/5/15

扁平非小細胞肺癌対象necitumumabのフェーズ3試験の結果概要を公表、ハザード比0.84でOSが有意に優れる

横山勇生

 米Eli Lilly社は5月14日、4期の転移を有する扁平非小細胞肺癌(NSCLC)を対象に行われたフェーズ3試験、SQUIREの結果の概要を発表した。SQUIRE試験では、1次治療としてゲムシタビンとシスプラチンにnecitumumab(IMC-11F)を併用した場合の全生存期間(OS)が、化学療法だけの場合に比べて延長でき、試験の主要評価項目を達成したことが昨年発表されている。

 necitumumabは、上皮細胞成長因子受容体(EGFR)へのリガンドの結合を阻害するように設計されたIgG1モノクローナル抗体。

 SQUIRE試験には、18歳以上、PS 0-2の組織学的または細胞学的に確認された4期の扁平NSCLC患者で、転移巣に対して化学療法未治療の患者1093人が登録された。患者はゲムシタビンとシスプラチンにnecitumumabを投与される群(necitumumab群)と、ゲムシタビンとシスプラチンのみを投与される群(対照群)に割り付けられ、最大で6サイクルまで投与が行われた。

 試験の結果、OS中央値はnecitumumab群が11.5カ月、対照群が9.9カ月で、ハザード比0.84、p=0.012で有意にnecitumumab群の方が優れていた。

 necitumumab群でより多く見出されたグレード3以上の副作用は皮疹、低マグネシウム血症だった。

 試験結果の詳細は今月末からシカゴで開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表される。

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