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2014/5/14

新規選択的チロシンキナーゼ阻害剤lenvatinibが難治性甲状腺癌を対象に来月までに申請へ

横山勇生

 エーザイは、新規選択的チロシンキナーゼ阻害剤lenvatinibを、放射性ヨウ素治療抵抗性の分化型甲状腺癌を対象に国内で来月までに申請する予定であることを明らかにした。また欧米でも第2四半期に申請予定だ。5月13日に開催された同社の決算説明会で明らかにされたもの。

 lenvatinibは血管新生や腫瘍増殖に関わるKDR(VEGFR-2)、Flt-1(VEGFR-1)、RET、FGFR1、PDGFR-βやc-kit などの受容体チロシンキナーゼを阻害する、経口投与可能な新規結合型選択的チロシンキナーゼ阻害剤。

 lenvatinibは放射性ヨウ素治療抵抗性の分化型甲状腺癌を対象としたフェーズ3試験(303試験、SELECT試験)で、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)について、統計学的に有意に延長したことが明らかにされている。試験結果の詳細は今月末から開催される米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表される予定だ。

 lenvatinibについては肝細胞癌、非小細胞肺癌についても臨床試験が行われている。肝細胞癌については2016年度申請予定だ。また非小細胞肺癌については2つの単剤フェーズ2試験が進行中で、それぞれサードラインとしての試験とRET転座患者を対象にした試験になる。サードラインとしての試験結果についてはASCOで5月31日にポスター発表される予定だ。

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