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2014/5/1

悪性黒色腫を対象に腫瘍溶解ウイルス製剤HF10とipilimumabを併用するフェーズ2試験を米国で申請

横山勇生

 タカラバイオは、5月1日、治癒切除不能または転移性悪性黒色腫を対象に、腫瘍溶解ウイルス製剤HF10とipilimumabを併用するフェーズ2試験を実施するため、4 月30 日に、米食品医薬品局(FDA)に臨床試験実施申請資料を提出したと発表した。

 HF10は単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)の弱毒化株で、腫瘍局所に注入することで抗腫瘍作用を示す。元々はバイオベンチャーのエムズサイエンスから獲得していた。

 評価項目は有効性(腫瘍縮小効果、無増悪生存期間、1年生存率等)、安全性、免疫学的検査で、症例数は43人、試験期間は2年間でハンツマン癌研究所など約9施設で実施される。

 タカラバイオによると、国内では名古屋大学と三重大学で臨床研究が行われているという。今回は悪性黒色腫患者が多い米国で先に試験を実施するもの。日本における臨床試験も時期は未定だが行う予定だという。

 フェーズ1試験では、HF10を投与した際の良好な安全性が確認され、一部の症例では、腫瘍の増大が抑制され、腫瘍免疫効果を示唆する血中成分の変動が観察されたという。

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