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2014/4/22

再発子宮頸部腺癌にSOXレジメンが有用な可能性

横山勇生

 再発子宮頸部腺癌にSOXレジメンが有用である可能性が明らかとなった。小人数を対象としたパイロット試験で有効性と忍容性が認められたもの。4月18日から20日まで都内で開催された第66回日本産科婦人科学会学術講演会で、岩手医科大学の高取恵里子氏によって発表された。

 パイロット試験は再発子宮頸癌に対するSOXレジメンの効果と安全性を調べる目的で、2007年4月から2013年9月までに10人の患者を対象に行われた。21日間を1サイクルとして、オキサリプラチンを1日目に100mg/m2、S-1を14日間連続で体表面積に応じて1日2回80mgから120mg、原則として6コース投与された。患者の年齢中央値は49歳(43-72)、PS 0が7人、PS 1が1人、PS 2が2人。前治療レジメン数1が4人、2-3が5人、4以上が1人だった。

 試験の結果、完全奏効(CR)が1人、部分奏効(PR)が5人、病勢安定(SD)が4人で、奏効率は60%、疾患制御率は100%だった。無増悪生存期間中央値は5カ月で、全生存期間中央値は11カ月だった。

 多く認められたグレード3以上の副作用は白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症、貧血だった。非血液毒性は低グレードで感覚神経障害、倦怠感などが多く認められた。

 発表された結果を基に、TGCU(東北婦人科腫瘍研究会)によるフェーズ2試験が既に開始されている。

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