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2014/4/8

瀬田クリニック、WT1全配列をカバーするペプチド混合物を用いた樹状細胞ワクチン療法の提供を開始

加藤勇治

 瀬田クリニックグループは、4月1日、WT1たんぱく質の全配列をカバーした複数のペプチドの混合物を用いた樹状細胞ワクチン療法の提供を開始したと発表した。

 WT1はさまざまな癌で発現していると報告されているたんぱく質で、がん抗原の1つと考えられている。従来、このWT1たんぱく質の一部に相当するペプチドを用いた細胞傷害性T細胞(CTL)の誘導が行われてきた。

 ただし、患者のヒト白血球型抗原(HLA)の型によってはこのWT1ペプチドを用いた免疫療法を行うことができなかった。

 今回WT1たんぱく質の全配列をカバーした複数の配列が異なるペプチドの混合物(製品名「WT1ペプチベータ」)を用いるため、いずれの型のHLAであっても実施できると期待されるという。また、CTLとともにCTLを増強する作用があるヘルパーT細胞も同時に誘導できると見込まれ、有効性の向上が期待されている。

 WT1のペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法を行う場合、標的がWT1であることから、治療を行う前に、患者の癌にWT1が発現しているかどうかを検査する。今回、瀬田クリニックグループは、WT1ペプチド混合物を用いた樹状細胞ワクチン療法を実施する際、WT1に関する検査を行う。

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