もっと知る腎がん

腎細胞がんとは

腎細胞がんとは

 腎臓は、ちょうど背骨の両側の、腰の高さのところに左右1つずつある臓器です。大きさは握りこぶしくらいでソラマメのような形をしています。腎臓の中には細い血管(毛細血管)と尿細管という細い管がたくさん詰まっています。全身を巡ってきた血液は、腎臓に入り、糸球体というろ過装置で血液から尿細管へさまざまな物質がろ過され、尿のもとである原尿が作られます。血液をろ過する糸球体と尿細管の組み合わせをネフロンと呼び、1つの腎臓にはネフロンが100万個あると言われています。

 原尿は尿細管を流れていく間に、水分を含め必要な物質は再吸収して回収され、老廃物のみとなっていきます。こうして最終的な尿が作られます。尿細管は集まって腎盂という管となり、尿管、膀胱へとつながっていきます。

 こうした腎臓のうち、尿細管の細胞から発生するのが腎細胞がんです。腎盂にもがんが起こりますが、これは腎盂がんと呼び、腎細胞がんとは区別されています。このサイトで紹介するのは、腎細胞がんについてです。

(2012年2月1日更新)