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受ける前には十分な下調べを

 では、セカンドオピニオンを受ける医療機関の選び方は?

 乳腺専門医がいることはもちろんですが、「その上で、その医師や病院の得意分野といった特徴を調べて、自分の聞きたいことに的確に答えてくれそうなところを選ぶのがいいでしょう」と土井さんは話します。例えば乳房再建の件数が多い、術前薬物療法を積極的に行っている―などです。

 ただ、「患者さんの中には、励ましてほしい、愚痴を聞いてほしいといった、気持ちの面での支えを求めている人も多く見受けられます。でも、それはセカンドオピニオンを受けるときに医師に相談するよりも、例えば病院内のがん相談支援センターなどにいる相談スタッフに対応してもらうほうが、いい解決策がみつかりますよ」と土井さん。

セカンドオピニオンを受ける場所選びは?

 セカンドオピニオンは自費診療です。費用や受け入れる曜日などは医療機関によってまちまちなので、事前に確認を。

 なお、セカンドオピニオンはあくまでも今の主治医の治療方針に対する「意見」の提供。患者さんはそれを持って主治医の元に戻り、意見を検討して、そのまま治療を続けるのか、セカンドオピニオンを受けた先で治療を受けるのかを決める、という流れになります。

(2013年2月8日更新)