皆さん、お久しぶりです。Cadetto.jp担当の村松です。

 このところ、雑誌「Cadetto」の編集作業に追われていて、コチラの記事の更新が遅れて申し訳ありませんでした! でも、決してサボっていたわけではありませんよ。

 6月22日発行のCadetto夏号では、3本の特集を掲載。その中で、私が担当した特集は「医師会、入る?」です。

 若手医師(特に勤務医)が思い浮かべる医師会のイメージといえば、「年配の医師が集まるサロン」「開業医の利益団体」…。とかく“自分には無縁の団体”と考えがちです。

 しかし、地域の医師会には、若い医師にとって魅力的なキャリア支援制度やプログラムが増えてきているのです。そこで意外と知られていない、都道府県医師会や郡市区医師会の活動を紹介しました。

 今回取材した医師会の中でも、強く印象に残ったのが、三重県の四日市医師会です。医師会を挙げて、在宅医療に取り組む若手医師をサポートしています。支援策の一つが、定期的に開催している「在宅医療研究会」。講習や症例検討会を通じて診療ノウハウを伝授し、スキルの底上げを図っているのです。

 在宅専門の「いしが在宅ケアクリニック」院長の石賀丈士先生も、そんな四日市医師会の支援を受けた若手医師の一人です。開業したのは3年前、34歳という若さでした。

 「僕が在宅医療を志した10年近く前、同じ道に進む若い医者はほかにいませんでしたね」。石賀先生はこう振り返ります。それでも在宅医療に従事して、石賀先生は大きなやりがいを見いだしたそうです。「看取った患者さんのご家族から、感謝の言葉を聞くと、勤務医では味わえない感動や満足感が生まれるんです」と目を輝かせます。

 最近でこそ在宅医療を志望する若手が結構現れてきましたが、大学や病院の勤務医が在宅医療の現場を知る機会はまだ少ないのが実情です。四日市医師会は大学・病院と共同で勉強会を開き、在宅医療への理解を深めてもらう活動をしていますが、他の地域にも広がってほしいものだなと思いました。

 若手医師の皆さん、在宅医療って、医師のキャリアとして魅力を感じますか?

 ところで、Cadetto「電子版」がこの夏号からスタートし、「医師会、入る」をはじめとした雑誌Cadettoの記事が読めるようになりました。非売品の雑誌とは異なり、電子版は1冊800円の有料になりますが、「日経BPストア」で購入すれば、iPad、androidのタブレット端末、パソコンから見ることができます。

 雑誌は若手の先生方にしかお配りできませんでしたが、電子版には年齢などによる制限がありません。これまでCadettoをご覧になれなかった皆さんも、ぜひご購読ください。